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『メダル・オブ・オナーシリーズ』(''Medal of Honor''、略称:''MOH'')は、エレクトロニック・アーツより発売されている第二次世界大戦をはじめとした戦争を舞台とした一人称視点シューティング(FPS)のゲームソフト。 タイトル表記は初期では「メダル・オブ・オナー」と中点を加えていたが、現在は中点をなくした「メダル オブ オナー」となっている。 == 概要 == 本格ミリタリー系FPSの先駆けであり、日本では2002年に発売された『メダル・オブ・オナー アライドアサルト』で一躍有名シリーズとなった。 シリーズ名はアメリカ軍における最高の勲章『名誉勲章』を由来としており、名誉勲章協会から正式に名称の使用許可を得ている。 その背景から主人公はシリーズを通して基本的にアメリカ軍の兵士となっている。 特に第二次世界大戦を舞台とした1人プレイ用FPSとしては、コール オブ デューティシリーズ(CoDシリーズ)と双璧を成しているが、様々な面でリアルさを追求したCoDシリーズに比べ、MOHシリーズは「一人で敵部隊を殲滅する」などが出来る超人的ヒーロー性がゲームバランスの支柱となっており、それが(本作シリーズを反面教師とした)他社競合製品「CoDシリーズ」を生み出す直接の引き金となっている。 CoDシリーズが舞台を現代戦に移し大ヒットしたことを受けて、MOHシリーズも2010年10月にリリースされた最新作は現代戦となった。 スクリプトを活用した映画のような派手な演出(例:『プライベート・ライアン』のオマハ・ビーチ)、実銃の銃声や実際の環境音などのサンプリング、生オーケストラを録音してのゲーム音楽作成など、現在ミリタリー系ゲームでよく使われている技法を初めて本格的に導入したのはMOHシリーズであり、後の同系統ゲームに大きな影響を与えたことから「元祖」とも言われる。 ミリタリー系ゲームの『コール オブ デューティシリーズ』とは長年のライバル関係である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メダル・オブ・オナー (ゲームソフト)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Medal of Honor (series) 」があります。 スポンサード リンク
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