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『MONOCHROME』(モノクローム)は、1980年10月21日に発売された吉田美奈子通算7作目のスタジオ・アルバム。 == 解説 == 前作『LET'S DO IT -愛は思うまま-』〔『LET'S DO IT -愛は思うまま-』 1978年10月25日発売 ALFA LP:ALR-6011〕から約2年、その間オムニバス・アルバム『INSTANT RASTA (RASTA INSTANTANÉ)』〔V.A.『INSTANT RASTA (RASTA INSTANTANÉ)』 1980年9月25日発売 BETTER DAYS ⁄ COLUMBIA 25cmLP:YP-2501N〕への参加や山下達郎への楽曲提供などは行われていたが、自身のアルバム制作は途絶えていた。その理由を吉田美奈子は「『LET'S DO IT』〔は、村井さんがロスアンゼルスにいるときに、ジーン・ペイジ(Gene Page)と契約してきて、“契約したからこういうアルバムを作ってくれ”って言われて、愕然とするわけですよ。それで私が何をしたかと言うと、日本で完全なデモテープを作って向こうに持っていって、実際の録音は、そのデモテープどおりに、ミュージシャンを入れ替えて弦を入れただけのサウンドですよ。当然、またくたびれてお休みしました。それで『MONOCHROME』で内省的なものに戻して。あの時代はコツコツやって積み上げたものを、違うところから崩されて、また戻して…ということをずっと繰り返していたんです」と振り返っている。 初の単独プロデュースによる本作は、吉田自身の歌とピアノを基本に、そこに他の楽器の音を肉付けしていく手法が取られ、レコーディングも少人数で行われている。その背景を吉田は「アルファレコードができたことで何枚作らなきゃいけないというのがなくなって、テンポゆっくりできるようになったんですね。で、(自身のアルバムは)作れとも言われないし、作ろうとも思わなかった。でも“いつまでも怠けてないで800万円でレコード作ってよ”と言われて『モノクローム』を作ったんです。これもピアノと歌を基本にリハーサルして録りました。プロデュースもさることながら、ジャケット(アート・ディレクション)も、それに予算管理もすべてやりましたから…スタジオがすごく高いことがわかったし…仕組みが全部わかっちゃったって感じ。自分をしっかり持ってキチンとやれば大丈夫、できるなと」(『レコード・コレクターズ』'96年12月号“吉田美奈子特集”掲載のインタビューより)と答えている。 「TORNADO」は後にライブ・アルバム『IN MOTION』〔『IN MOTION』 1983年3月25日発売 ALFA LP:ALR-28048〕に大幅に変更されたアレンジで収録された。 アルバム中唯一の共作曲で山下達郎が作曲した「RAINY DAY」は、山下も自身のアルバム『RIDE ON TIME』〔山下達郎『RIDE ON TIME』 1980年9月19日発売 AIR ⁄ RVC LP:RAL-8501〕に収録した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MONOCHROME」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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