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MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(エムエスアンドエイディーインシュアランスグループホールディングス、)は、日本の保険持株会社。傘下のあいおいニッセイ同和、三井住友海上などの損害保険会社が中心になり設立された。 2010年現在、保険料収入で東京海上ホールディングスを抜き、国内最大、世界第7位の損害保険グループ〔朝日新聞 - 2010年5月21日朝刊〕〔MS&ADインシュアランスホールディングス - 2010年6月1日インフォメーションミーティング資料〕。東京海上ホールディングス、損保ジャパン日本興亜ホールディングスと並ぶ、所謂「三メガ損保」の一角。 2011年10月より、グループのタグライン(企業のロゴマーク等に添えて表示されるスローガン・キャッチコピーなどの事)として、「立ちどまらない保険。〔英文表記では「Advancing with you」を使用する〕」を導入した。 == 概要 == 2010年4月1日、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険、三井住友海上グループホールディングスの3社の経営統合により誕生した持株会社である。東京都中央区に本店を置き、初代社長となる江頭敏明をはじめとする取締役13名、および、監査役5名の経営体制を採る〔あいおい損害保険・ニッセイ同和損害保険・三井住友海上グループホールディングス『あいおい損保、ニッセイ同和損保、三井住友海上グループの経営統合に関する合意について――世界トップ水準の保険・金融グループの実現に向けて 』2009年9月30日、6頁。〕。 経営統合に伴い、三井住友海上グループの持株会社であった三井住友海上グループホールディングスが、MS&ADインシュアランスグループホールディングスへ商号変更の上、あいおい損害保険及びニッセイ同和損害保険を、株式交換により子会社化した。 MSは「三井住友」、ADは「あいおい(ニッセイ)同和」(2010年9月までは、「あいおい」と「(ニッセイ)同和」)から取ったものである。 2010年10月1日、傘下のあいおい損害保険とニッセイ同和損害保険が合併し、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社となった。また、グループ会社の三井住友海上きらめき生命保険とあいおい生命保険も2011年10月1日に合併〔 MS&ADインシュアランスグループホールディングス ニュースリリース 2010年5月20日〕、三井住友海上あいおい生命保険株式会社となった〔 - MS&ADインシュアランスグループホールディングス ニュースリリース 2010年11月19日(2010年11月28日閲覧)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MS&ADインシュアランスグループホールディングス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 MS&AD Insurance Group 」があります。 スポンサード リンク
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