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Maliit(マリート)はフリーソフトウェアのインプットメソッドフレームワークである。名称はタガログ語で「小さい」を意味する語に由来する。主にタッチパネル端末向けに設計され、ソフトウェアキーボードを実装することで物理キーボードの存在なしにテキストの入力を可能にしている。 MaliitはNokia N9、KDE Plasma Active、OLPC端末〔、Ubuntu Touch〔で標準コンポーネントとして採用されている。 ==歴史== 元々はノキアによってMeeGo Touchフレームワークの一部として開発され、MeeGo HandsetのDay 1リリースにも含まれている。ライセンスはGNU LGPLが採用されたが、ソフトウェアキーボードについては後にBSDライセンスに改められた。 MeeGoプロジェクトの終了後はフリーソフトウェアのコンサルティング会社Openismusによる独立したプロジェクトとなり、2011年6月20日に最初の公式リリースである0.80.0がリリースされた。 2013年3月27日にリリースされた開発版系列の0.99ではQt4からQt5に切り替えられた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Maliit」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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