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manページ(マンページ)とは、UNIXおよびUnix系オペレーティングシステムの man システムのコンテンツであり、電子化されたドキュメントのこと。各ページは独立した文書として構成されている。ライブラリやシステムコールなどのコンピュータプログラム、標準や慣例、抽象的概念などに関するページがある。 man コマンドを実行することでmanページを閲覧することができる。== 使い方 == マニュアル内のあるページを閲覧するには、以下のようなコマンドを使用する。
シェルのプロンプトで、たとえば "man ftp" と入力する(章番号は通常省略可能)。見やすくするため、ページャとして一般にlessをman内部で用いている。 ページを文章内で指す場合 "ページ名(章番号)" という書き方をする(たとえば、)。章番号は、同じ名前のページが複数の章に存在する場合、特定のページを指定するために使う。これはたとえば、システムコールの名前とコマンドの名前などが衝突する場合に必要となる。たとえば、 と 、 と などがある。 多くの man のバージョンでは最近閲覧した数ページのフォーマットされた内容をキャッシュとして保存している。マニュアルファイルのパス設定は環境変数MANPATHにて定義・指定する。このパスの通っていない場所にあるマニュアルは表示されない。また、言語設定が“ja”または“japanese”になっていない場合に、日本語と英語両方のマニュアルが存在する場合は、日本語で表示されない可能性があるので注意が必要。 manコマンドのその他のオプションを知るには、
というコマンドラインを入力・実行する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Manページ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 man page 」があります。 スポンサード リンク
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