翻訳と辞書
Words near each other
・ MiG-23ME
・ MiG-23MLA
・ MiG-23MLD
・ MiG-23MLDG
・ MiG-23MLG
・ MiG-23MLS
・ MiG-23MS
・ MiG-23PD
・ MiG-25
・ Mig-25
・ MiG-27
・ Mig-27
・ MiG-29
・ Mig-29
・ MiG-29K
・ MiG-29K/KUB
・ MiG-3
・ MiG-31
・ Mig-31
・ MiG-35


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

MiG-27 ( リダイレクト:MiG-27 (航空機) ) : ウィキペディア日本語版
MiG-27 (航空機)[みぐ27]

MiG-27(ミグ27;ロシア語:ミーグ・ドヴァーッツァチ・スィェーミ)は、ソ連ミグ設計局の開発した戦闘爆撃機である。MiG-23前線戦闘機のソ連国内向け戦闘爆撃機型として製作された。1980年代スホーイ設計局のSu-17M3/4とともにソ連空軍戦闘爆撃機部隊の中核を担った。北大西洋条約機構(NATO)の使用するNATOコードネームフロッガーD (Flogger D)。
なお、このページで扱うMiG-27シリーズはMiG-23の戦闘爆撃機型であり、その輸出型はMiG-23BNと呼ばれている。このように、MiG-23シリーズとMiG-27シリーズは併せて考えるべきである。MiG-23/27シリーズの全体についてはMiG-23 (航空機)を参照のこと。''ミーグ・ドヴァーッツァチ・スィェーミ)は、ソ連ミグ設計局の開発した戦闘爆撃機である。MiG-23前線戦闘機のソ連国内向け戦闘爆撃機型として製作された。1980年代スホーイ設計局のSu-17M3/4とともにソ連空軍戦闘爆撃機部隊の中核を担った。北大西洋条約機構(NATO)の使用するNATOコードネームフロッガーD (Flogger D)。
なお、このページで扱うMiG-27シリーズはMiG-23の戦闘爆撃機型であり、その輸出型はMiG-23BNと呼ばれている。このように、MiG-23シリーズとMiG-27シリーズは併せて考えるべきである。MiG-23/27シリーズの全体についてはMiG-23 (航空機)を参照のこと。
== 概要 ==

=== 背景 ===
1960年代、ソ連では1950年代より開発してきた大型のSu-7BKL戦闘爆撃機が空軍の対地攻撃力の中核となっていた。また、小型のMiG-17F前線戦闘機やMiG-21前線戦闘機シリーズなども簡易な戦闘爆撃機として運用されていた。しかしながら、これらの機体はいずれも充分な能力を有しているとは言えず、1960年代末には新たな戦闘爆撃機に対する要求が各設計局に出された。スホーイ設計局では従来のSu-7シリーズを可変翼化したSu-17シリーズを開発し、それまでの領分を確保することに成功した。一方、MiG-15以降、小型の前線戦闘機の開発が領分となっていたミグ設計局では、以後の可能性を拡げるため、軍の要求に対し当時開発中であったMiG-23S前線戦闘機を改設計し、大型のSu-17に匹敵する戦闘爆撃機を開発することとした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「MiG-27 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mikoyan MiG-27 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.