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docomo PRIME series N-04B(ドコモ プライム シリーズ エヌ ゼロ よん ビー)は、NECカシオ モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。docomo PRIME seriesの端末。 == 概要 == *前機種であるN-02B同様、折りたたみ・回転二軸式。 *本体を開いた際、関節部が滑らかな弧を描くようにデザインされている。 *N-06A/N-02Bに続く無線LAN対応で、従来機種に搭載されたWi-Fi対応も継続搭載された。通信速度は送信・受信ともに最大54Mbps。高速通信を利用して撮影した画像やハイビジョンムービーなどの大容量データをブログや動画サイトへ快適にアップロード可能。サイト閲覧やダウンロードもスピーディに行える。 *UIの操作はNECの特徴であるニューロポインターとタッチパネルを使っての操作となる。 *メインディスプレイは約3.3インチにサイズアップ。 *カメラ *キャッチコピーは「瞬撮」ケータイ。カメラの起動から保存までの一連の動作をさらに高速化し、起動は最短約0.6秒と世界最速、「クイックショット」機能も撮影間隔が約1.4秒に短縮。またソフトキー右上にカメラ専用キー「カメラボタン」を配置し、ワンプッシュでダイレクトにカメラを起動できるようになった。 *人物、風景、夜景、夕景、料理といったさまざまな撮影シーンを自動で判別して、PictMagic IVで最適な画質に調整してくれるオート撮影モードは、従来の9種類から「花火」と「イルミネーション」の2種類が追加され、11種類に増えた。 *カメラは、広角28mmレンズ、1220万画素、ISO感度最大12800相当の高感度撮影モード、撮影画面内の撮りたいものを指でタッチするだけで被写体を自動認識し、ピントと露出を合わせることができる「ついてくフォーカスモード」を搭載しているほか、トイカメラ風のフレームでアート風に加工された撮影が可能な「アートフォトモード」、フェイスラインをすっきりさせて自然な印象にする「小顔」と、美白やシミ、シワ取りの画像加工を同時に行う「美肌」のダブル効果で、顔をよりキレイに撮影できる「ビューティーモード」を新しく搭載している。 *カメラ横のフォトライトは、高輝度LEDフラッシュを搭載するとともにON/OFF設定の他、オート設定が追加された。 *動画撮影はVGAの約3倍の解像度1,280×720ドットの高画質なハイビジョン撮影に対応。また超解像技術によるデジタルズームは、静止画はもちろんハイビジョンの動画撮影にも対応した。 *Wi-Fi *Wi-Fi機能では、ホームUやPASSAGE DUPLEといったIPセントレックスに対応しており、N-06A/N-02Bと同様に「アクセスポイントモード」を搭載し、無線LANを搭載したパソコンやPDA、ニンテンドーDSなどの携帯ゲーム機をインターネットに接続することが可能で、同時接続できる子機(パソコンやゲーム機など)も最大4台までとなり、複数のゲーム機で通信対戦を楽しみながら、パソコンでインターネットを楽しむこともできる。 *N-04Bでは、Wi-Fi機能を「便利ツール」に集約したほか、スタートアップ機能とガイダンス表示によりWi-Fi機能の設定がより分かりやすく簡単に行えるようになった。またNECアクセステクニカ製のルーターにある「らくらく無線スタート」ボタンやバッファロー製のルーターにある「AOSS」ボタン操作による無線LAN接続にも対応した。 *アイホン社製インターホン「ケータイdeドアホン」と連携し、来客者を確認し、通話したり、家の解錠を行うこともできる。 *新たにホームネットワーク(家庭内LAN)とN-04BのWi-Fi機能を使って、DLNA対応のパソコンやテレビなどとワイヤレスで静止画や動画をやりとりすることができる「メディアスリンク機能」を搭載。 *日本語入力システムは、従来のNEC製端末ではNEC独自のMogic Engineが採用されていたが、オペレータパックの関係で、日本語入力システムはiWnnが搭載されている。ただし従来のNEC端末と同様、ワンタッチ入力のT9システムは引き続き搭載している。 ※オートGPS対応 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「N-04B」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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