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N-トランス(N-Trance)は、イギリスの音楽グループ(バンド)。1990年結成。ディスコミュージックやダンス・ミュージックに分類される楽曲で知られ、売り上げ累計は全世界合計で500万枚を超える。代表曲に「Set You Free」「Stayin' alive(ビージーズのカバー)」などがある。 ==略歴== 1990年、オールダム大学でサウンドエンジニアの技術を学んでいたケヴィン・オトゥールとデール・ロングワースによって結成された。また1991年には、DJのマイク・ルイスをメンバーに引き入れた(しかしルイスは1993年に脱退)。 1992年には、ヴォーカルにケリー・ロレンナを迎えたシングル「Set You Free」を、PWLレコードからリリース。当初は500枚しかプレスされなかったが、1994年に移籍先のAll Around The Worldから再発売され、その年の全英シングルチャートで39位にランクイン。その後もダンスミュージックのブームもあってロングセラーを記録し、1995年には全英シングルチャート最高位2位を記録した。 1995年には初のフルアルバムである「Electronic Pleasure」をリリース。先に挙げた「Set You Free」のほか、ラブランドのヴォーカルであるレイチェル・マクファーレンをフィーチャーしたシングル「Turn Up The Power」や、ビージーズのカバー曲である「Stayin' alive」などが収録された。ヨーロッパ諸国のほか、日本やオーストラリアなどでも発売され、全英アルバムチャート最高位99位。 同年、日本国内で深夜に放送されていた音楽番組『BEAT UK』(フジテレビ)では、シングル「Set You Free」、ビージーズのカバー曲である「Stayin' alive」の2曲がUKシングルチャートでNo.1を獲得。エイベックスから発売していたハウス、テクノなどのダンスナンバーの曲を集めたコンピレーション・アルバム『ハウスレボリューション』にも収録されている(「Set You Free」はVol.38の10曲目。「Stayin' alive」はVol.41の1曲目) 1998年にはロングワースが脱退し、N-トランスはオトゥールのソロプロジェクトとなった。しかし1999年にはセカンドアルバム「Happy Hour」をリリース、2001年にはベストアルバムである「The Best of N-Trance 1992–2002」をリリースした。しかしその後 N-トランスとしての活動は停滞。 2004年には、N-トランスの結成時メンバーであるオトゥールとロングワースによる新ユニット「フリーローダース」を結成。 2006年には、一度 N-トランスを離れていたマイク・ルイスが再加入。2009年には10年ぶりとなるオリジナルアルバム「The Mind of the Machine」をリリースした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「N-トランス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 N-Trance 」があります。 スポンサード リンク
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