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FOMA N702iD(フォーマ・エヌ なな まる に アイ ディー)は、NECが開発した、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。 == 概要 == N702iDは、携帯電話キャリアのNTTドコモと、のNEC、そしてデザイナーの佐藤可士和とのコラボレーションによって誕生した製品。 機能的にはFOMA N701iのそれを踏襲したものである。 佐藤可士和はN702iDを全体的に鋭利な直線で構成。カラーバリエーションはRED(レッド)・WHITE(ホワイト)・SILVER(シルバー)・BLACK(ブラック)の四種類。これらのうち前者二種類は表面につややかな光沢処理が、後者二種類は細かなざらつきのあるマット処理が施されている。 メインディスプレイには2.3インチ モバイルシャインビュー液晶 (QVGA+) を採用。レシーバ横にテレビ電話用の11万画素CMOS カメラを装備する。背面には横に長いサブディスプレイを搭載。イルミネーション・ウインドウと名付けられたそれは有機ELを採用し緑色の文字が浮かび上がる。iチャネルに対応し、横に流れるメッセージは電光掲示板を思わせる。 サブディスプレイ横にはQRコードなどLEDライトを装備。このライトは着信時など色鮮やかに明滅するイルミネーション機能も兼ねる。ディスプレイ上端には赤外線通信ポートを備える。 しかし一方、レスポンス面で改善の余地が残されている。NEC独自のポインティングデバイス、ニューロポインターの搭載は見送られた。 佐藤可士和はボディのデザインだけでなく、充電スタンド(クレードル)やパンフレットのデザインも手がけている。また、N702iDのボタンや画面などで用いられている独特なフォント、SAMURAI702もまた、彼の手によるものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「N702iD」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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