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FOMA N703iD(フォーマ・エヌ なな まる さん アイ ディー)は、NECが開発した、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。 == 概要 == 2006年2月24日に発売されたN702iDは、NTTドコモ・NEC・そしてデザイナーの佐藤可士和とのコラボレーション企画端末として洗練されたデザインをアピールし注目を浴びた。その第2弾製品にあたるのが、N703iDである。FOMA 703iシリーズとしては唯一、外部よりデザイナーを招いて開発したモデルである。 外観は前モデルのN702iDに酷似し、一見してマイナーチェンジモデルであることを思わせるが、実は基板単位でモデルチェンジされたものである。高さにして2mm、厚さにして2.8mmシェイプアップ。当初のカラーバリエーションはYELLOW、NAVY、PINK、WHITEの4種類で、N702iDよりもポップなイメージである。2007年8月3日に、新色として「RED」・「BLACK」が発売された。いずれも、N702iDにあったカラーである。 ディスプレイ背面のカメラは130万画素νMaicoviconから画素数を据え置きCMOSイメージセンサに変更。感度が向上し、暗所でも補助光なしで撮影できるとしてライトが撤去された。ヒンジ部も刷新され、サイドから見たフォルムもよりフラットなイメージとなった。新設計の省電力LSIを採用することで、約700時間という長い待受時間を実現している。 この端末のボタンはN702iDと同じく、少し青味がかった緑色に光る。 文字入力にはMogicEngineに対応している。 機能面では着うたフルに対応し、内蔵する64MBのフラッシュメモリに直接保存することができる。また外部メモリーカードとして新たにmicroSDカードを採用し、最大2GBまで対応する。SD-Audio(AAC/AAC+SBR)を連続約25時間という長時間再生が可能。そのほかiC通信も可能な、903iと同じバージョンのFeliCaチップを底面に内蔵し、おサイフケータイ(iモードFeliCa)に対応したが、本機種のみ「かざす請求書」には非対応である。発表前にドコモはおサイフケータイ最薄モデルとして売り出す予定であったが2007年1月16日の発表日にauのMEDIA SKINがそれよりも薄いおサイフケータイと発表されたためそのように売り出すことができなかった。GPS、ローミング、プッシュトーク、メガiアプリには対応しない。 ※500kBまでのiアプリ対応 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「N703iD」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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