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FOMA N706ie(フォーマ・エヌ なな まる ろく アイ イー)は、日本電気 (NEC) によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。 706iシリーズでは、「拡大もじ」などに対応しつつ、らくらくホンのような機能の絞込みがないie系がラインナップされているが、当機種はそのうちの一つである。 706iシリーズの中でも使いやすさや見やすさを追求したモデルとなっており、型番末尾に付与されている「e」の文字は、「easy(容易な、優しい、簡単)」「enjoy(楽しむ、楽しい)」を示す。 == 概要 == メニューの全領域が拡大文字に対応。さらに、ピクト表示・機能メニュー・ソフトキーも拡大表示される。また、メニュー階層も1階層ずつ表示画面内に収まるように配慮されている。また、サブ画面も1.6インチと大きく、時計表示なども大きな文字で表示される。また、メインカメラのズーム機能を利用した「ケータイルーペ」を搭載しており、時刻表や新聞などの細かい文字を読む時にルーペ代わりに使用できる。 本体マイクで騒音を測定し、受話音量レベルの調整と音声ホルマントの強調を自動で行う「ハイパークリアボイス」を搭載しており、騒音の変化にも対応し聞き取りやすくした。また「ワンタッチオープン」を搭載しており、着信時に通話を開始したり、メールや不在着信があった時にはメール内容や相手先の情報を確認することができる(あらかじめ設定が必要)。また、N705iの約2倍大きなキーサイズ、でかバイブ(強力なバイブレーション)、直デン(すばやく通話・メールをすることができる機能で、最大10件まで登録可能)など使いやすさに配慮された機能を搭載する。 また、省電力設計とスタミナバッテリーにより、連続待受時間約700時間〔サブ画面常時表示ON時(お客様購入時):約520時間〕、連続通話時間約250分〔ハイパークリアボイスON時(お客様購入時):約240分〕、ワンセグ視聴時間約5時間〔ECOモード設定時:約6時間40分〕といずれも、FOMA最長クラス〔2008年6月現在、ドコモのFOMAシリーズにおいて〕の性能を誇る。 ※BモードのメールはWebメールとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「N706ie」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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