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NANASE ( リダイレクト:七瀬ふたたび#コミカライズ ) : ウィキペディア日本語版 | 七瀬ふたたび[ななせふたたび]
『七瀬ふたたび』(ななせふたたび)は、筒井康隆のSF小説。 1972年10月から1974年10月にかけて『別冊小説新潮』『小説新潮』に連作の形で発表された。「邂逅」(初出時は「七瀬ふたたび」)「邪悪の視線」「七瀬 時をのぼる」「ヘニーデ姫」「七瀬 森を走る」の5編からなる。読心能力を持つ火田七瀬の様々な超能力を持つ仲間との交流や敵対者からの逃亡を描く。第7回星雲賞を受賞した。 『家族八景』から続く「七瀬シリーズ」「七瀬三部作」の一つである。1979年のNHK『少年ドラマシリーズ』など、5回映像化され、2001年に山崎さやか(現山崎紗也夏)によりコミカライズされている(詳細は後述)。 == 七瀬シリーズ・七瀬三部作 == 七瀬の家政婦時代を描いた『家族八景』(1972年)、『七瀬ふたたび』(1974年)、本作の後日談にあたる『エディプスの恋人』(1977年)があり、これらを合わせて、七瀬シリーズ〔筒井康隆『筒井康隆漫画全集』実業之日本社、2004年、p.187〕〔筒井康隆『腹立ち半分日記』角川文庫、1982年、p.325〕、七瀬三部作〔筒井康隆『腹立ち半分日記』角川文庫、1982年、p.219〕、七瀬もの〔筒井康隆『みだれ撃ち涜書ノート』集英社文庫、1982年、p.303〕と呼ばれることがある。ただし趣は3作で全く異なり、『家族八景』が家庭に篭もる心理ドラマであったのに対して、『七瀬ふたたび』は一転して超能力サスペンスものとなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七瀬ふたたび」の詳細全文を読む
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