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NHKワールド・ラジオ日本(エヌエイチケイワールド・ラジオにっぽん、)とは、日本放送協会(NHK)による地上基幹放送の一種で、短波放送かつ国際放送である。ラジオジャパン()(略称:RJ)とも呼ばれる。 NHKワールドは、NHKの海外向けサービスの総称で、ラジオ日本はその一つである。 == 沿革 == *1930年10月27日 - 国際交換放送を開始(検見川送信所) *1934年 *4月29日 - 名崎送信所の使用を開始(検見川送信所の使用はこの日をもって終了) *6月1日 - 満州及び台湾向け定時国内放送短波中継業務を開始(外地中継放送・外地連絡放送) *1935年6月1日 - 北米西部・ハワイ向け海外放送を開始(日本語・英語) :※当時の社団法人日本放送協会の英称は *1937年4月1日 - 海外放送でフランス語の使用を開始(この年、4月2日 ドイツ語、8月3日 スペイン語、8月23日 中国語も放送開始) :※この頃から「ラジオ東京(Radio Tokyo)」の呼称を使用(フランス語放送が最初) *1938年1月3日 - 海外放送でポルトガル語の使用を開始(この年、8月15日 オランダ語も放送開始) *1940年6月1日 - 海外放送でヒンディー語の使用を開始(この年、6月3日 ビルマ語・タイ語、8月1日 広東語も放送開始) *1940年11月1日 - 八俣送信所の使用を開始 *1941年 *1月1日 *海外放送でアラビア語・イタリア語・福建語・マレー語の使用を開始(この年、12月18日 タガログ語も放送開始) *外地中継放送・外地連絡放送を「東亜中継放送」に改称 *1月 - 「ラジオ東京」の呼称が公式に定着(日本放送協会の海外向け広報誌の誌名として使用) *12月8日 - 太平洋戦争(真珠湾攻撃)勃発。日本標準時午前4時、大本営陸海軍報道部からの命令により、日本語の暗号放送「西の風、晴れ」(“日米開戦不可避、在外公館(在アメリカ合衆国日本国大使館)は機密書類を処分せよ”の意味)を送出するも、アメリカ合衆国軍に全て解読されていた。この日から、大本営発表を海外向けに放送。 *1942年 *4月1日 - 海外放送でタミル語の使用を開始(この年、8月16日 トルコ語、10月11日 ペルシャ語、12月3日 ウルドゥー語、12月5日 ロシア語も放送開始) *9月1日 - 東亜中継放送を「東亜放送」に改称 *1943年7月2日 - 海外放送でベンガル語の使用を開始(この年、8月1日 グジャラチ語) *1945年 *8月15日 - 海外向けにポツダム宣言の受諾と玉音放送と日本軍の停戦命令を送出(第二次世界大戦で、他には中立国を通じてしか連合国と接触の手段がなかったため) *9月4日 - 連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の指令により、海外向け外国語放送を停止 *9月10日 - GHQの指令により、海外向け日本語放送停止 *1950年6月1日 - 放送法施行により、社団法人日本放送協会は解散。特殊法人としての日本放送協会が発足し一切の権利義務を継承 *1952年2月1日 - 海外向け日本語放送を再開(呼称は「ラジオ日本(ラジオニッポン、)」) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NHKワールド・ラジオ日本」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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