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NIRS脳計測装置とは、近赤外光を用いて頭皮上から非侵襲的に脳機能マッピングする、「光機能画像法」の原理を応用した装置のことである。「NIRS」(ニルス)、「きんせき」などと略称される。〔江田英雄「近赤外線光を用いた脳計測システム(NIRS装置)」電子情報通信学会誌Vol.96 No.9 平成25年9月〕 == 歴史と仕組み == 島津製作所をはじめ、国内外の研究者が、基本原理を応用し独自に装置の研究開発をすすめられ、特に1996年に日立製作所が中心として開発した、多チャンネル計測装置光トポグラフィー〔Watanabe E, Yamashita Y, Maki A, Ito Y, Koizumi H (1996) Non-invasive functional mapping with multi-channel near infra-red spectroscopic topography in humans. Neurosci Lett 205:41-44〕により、脳機能を広い範囲でマッピングする事が可能となり、一気に臨床応用の期待が高まった。 近赤外線(波長:800nm付近)は頭皮・頭蓋骨を容易に透過して頭蓋内に広がってゆく。その反射光を 10-30 mm 離れた頭皮上の点で計測すると、脳活動の様子が、ヘモグロビン(Hb)の増減や酸素交換情報に伴う指標で計測できる。〔精神研ニュース 「近赤外線を用いた光診断の可能性と限界 」東京都精神医学総合研究所、2010年9月(第343号)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NIRS脳計測装置」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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