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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
NS5ブレーン(NS5-brane)とは、超弦理論に存在する5次元的に広がった物体である。 == 概要 == タイプIIA超弦理論、タイプIIB超弦理論は、その低エネルギー有効理論である10次元超重力理論にNS-NS 2-formと呼ばれる2階反対称テンソル場 と、R-R n-formと呼ばれる n 階反対称テンソル場 が存在する(タイプIIAでは n は奇数、IIBでは偶数のものが存在)。 p次元的に広がったDブレーン(Dpブレーン)が の電荷を持ち、元々超弦理論の基本要素として入っていた弦(F-stringと呼ぶこともある)が の電荷を持つのに対し、 の磁荷を持つ物体がNS5ブレーンである〔 の磁荷を持つ物体は、次元の異なるDブレーン(D(6-p)ブレーン)である。〕。 なお、タイプI超弦理論はNS-NS 2-formが存在せず、NS5ブレーンも存在しない。 Dブレーンは、その微視的振る舞いがブレーンに端点を持つ開弦で記述されるのに対し、NS5ブレーンの微視的振る舞いを記述する理論はわかっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NS5ブレーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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