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NSBクリスター(エヌ・エス・ビー・クリスター。NSBクリスタルともいう)とは、日本短波放送(NSB、現:日経ラジオ社)の番組を市販のラジオで受信する際に使う、水晶発振子(水晶振動子)である。 ここでは、NSB開局初期の1955年ころに販売されていた「NSBチューナー」「NSBコイル」と呼ばれる付加機器についても記載する。 ==概要== === NSBチューナー === 日本短波放送が開局した1954年ごろ、短波放送を受信するための受信装置は物品税の税率の関係で比較的高価であり、一般のリスナーのNSB受信は比較的困難にあった。そこで、NSBの番組を市販の中波ラジオ受信機に取り付けることで受信できるようにするための簡易型短波受信装置として、「NSBチューナー」(NSBコイルとも)が開発された。これは、受信機内部の発振回路や同調回路に外部からリード線を接続して、スイッチで切り替えるため、安定性に難があった。その後、短波ラジオ受信機に対する物品税の撤廃や引き下げにより、当初から短波放送を受信できる機能を内蔵したラジオ受信機が増えたため、役目を終えて姿を消した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NSBクリスター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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