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ニューヨーク・ヤンキース(、略称:''NYY'')は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)アメリカンリーグ東地区所属のプロ野球チーム。本拠地はニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクスにあるヤンキー・スタジアム。 == 概要 == ワールドシリーズ史上最多27回の制覇、出場40回を数えるMLB屈指の強豪球団である。優勝回数は2位のセントルイス・カージナルスが11回、更に出場回数もサンフランシスコ・ジャイアンツの20回と比べ、大きく引き離している。 2014年に世界有数の経済誌『フォーブス』が公表したスポーツチームの資産価値では、ヤンキースはMLB首位の25億ドルと算出されており〔MLB TEAM VALUE ''Forbes'' 2014年8月21日閲覧。〕、世界のスポーツチームと比較してもレアル・マドリード、FCバルセロナ、ダラス・カウボーイズ、マンチェスター・ユナイテッドFC、ニューイングランド・ペイトリオッツに次ぐ6位である。 規律が厳しい事でも知られており、長髪、無精ひげは厳禁である(整えられた口ひげは認められている。例:ランディ・ジョンソン、デビッド・ウェルズなど)。そのため、マニー・ラミレス(ロサンゼルス・ドジャース)がシーズン中にトレードを志願した際にもヤンキースは獲得に動かなかった。ジェイソン・ジアンビ、ジョニー・デイモン、ブライアン・マッキャンらも、ヤンキース入りに際してトレードマークだった長髪もしくは髭を剃った。 ベーブ・ルースから始まり、最近ではロジャー・クレメンスやジョニー・デイモンに至るまでボストン・レッドソックスとは選手を絡んだ因縁も深くライバル関係にあり〔尚、両チームの対戦成績は2013年シーズン終了時点でヤンキースの1151勝972敗14分である。NYY vs. BOS from 1901 to 2013 Head-to-Head Records (Baseball-Reference.com)〕、特に両チームのファン同士は犬猿の仲で知られる。 日本においては、まず伊良部秀輝が加入したことで話題になった。 その後、に読売ジャイアンツから松井秀喜が移籍して再び話題になった。この年に読売ジャイアンツとの業務提携を結んでいる。読売ジャイアンツの前には日本ハムファイターズと業務提携をしていた。 には井川慶がポスティングシステム(入札制度)により5年契約を結んだが、不振により入団2年目の途中にメジャー契約を解除された。 ヤンキー・スタジアムでの試合終了後はフランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」のレコードが放送されるのが恒例である。 球団歌は "Here Come the Yankees" (1967年)、作曲はボブ・バンディン及びルー・ストールマン。ただし球場で一番良くかかっている曲は前述の「ニューヨーク・ニューヨーク」である。 球団創設以来、一貫してホーム・ビジター両方のユニフォームで、背番号の上に選手名を付けたことがない(現在はボストン・レッドソックス等の一部の球団では、ホーム用のユニフォームでは背番号の上に選手名を付けないチームがあるが、ビジター用のユニフォームでは選手名を背番号の上に付けているチームが殆どである。ただし、ヤンキースでもファン向けのオフィシャルグッズとして発売しているレプリカのユニフォームやTシャツ等には背番号の上に選手名が記載されている物が発売されている)。また、ユニフォームの正面の番号(いわゆる『胸番号』と呼ばれるもの)も、球団創設以来ユニフォームに付けたことはない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニューヨーク・ヤンキース」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 New York Yankees 」があります。 スポンサード リンク
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