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ナミビア共和国(ナミビアきょうわこく)、通称ナミビアは、アフリカ南西部に位置する共和制国家である。北にアンゴラ、北東にザンビア、東にボツワナ、南に南アフリカ共和国と国境を接し〔地図を一見するとジンバブエとも接しているように見えるが、両国間はザンビア、ボツワナを挟んで、僅かに離れている〕、西は大西洋に面する。首都はウィントフック。イギリス連邦加盟国。 当初ドイツ(一部イギリス)が植民地とし、植民地時代の名称は南西アフリカ。第一次世界大戦以後は南アフリカ連邦の委任統治下に置かれていたが、第二次世界大戦後の国際連盟解散を機に国際法上違法な併合を行った。その後1966年にナミビア独立戦争が始まり、1990年に独立を達成した。南アフリカ共和国の統治時代には人種隔離政策が行われ、バントゥースタン(ホームランド)が置かれた。 == 国名 == 英語による正式名称は、Republic of Namibia(リパブリク・オヴ・ナミビア)。通称、Namibia 。 アフリカーンス語表記は、Republiek van Namibië(レピュブリーク・ファン・ナミビエ)。通称、Namibië 。 ドイツ語表記は、Republik Namibia(レプブリーク・ナミービア)。通称、Namibia 。 日本語の表記は、ナミビア共和国。通称、ナミビア。 ドイツによる植民地時代はドイツ領南西アフリカと呼ばれていた。ナミビアという国名は、同国内にある世界最古の砂漠と言われているナミブ砂漠にちなんでつけられた。「ナミブ」は主要民族であるサン人の言葉で、「何もない」という意味である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナミビア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Namibia 」があります。 スポンサード リンク
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