|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 共 : [ども] 1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others ・ 共通 : [きょうつう] 1. (adj-na,n,adj-no,vs) commonness 2. community ・ 通 : [つう] 1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. ・ 信 : [まこと, しん] 1. (adv,n) truth 2. faith 3. fidelity 4. sincerity 5. trust 6. confidence 7. reliance 8. devotion ・ 信号 : [しんごう] 1. (n,vs) traffic lights 2. signal 3. semaphore ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name
共通線信号No.7 (Common Channel Signaling System No.7、SS7) は、世界各地の公衆交換電話網で使われている電話網用のシグナリング・プロトコルである。 == 概要 == 日本の通信業界では単にSS7(エスエスセブン)あるいはNo.7(ナンバーセブン)、No.7(共通線)信号方式などとも呼ばれる。 主に電話をかけるときと切るときの制御信号のやり取りを規定しており、他にも、発信者番号の通知、プリペイド課金、ショートメッセージサービス (SMS) などの各種サービスを提供するための仕様が規定されている。SS7の信号は音声用通信路とは別の共通線信号用通信路を通して送受信される。 北米では、CCSS7 (Common Channel Signaling System 7) とも呼ぶ。ヨーロッパ、特にイギリスでは C7 (CCITT number 7)、number 7、CCIS7 などとも呼ぶ(ITU-Tは、かつてCCITTと呼ばれていたため)。 国際的なSS7プロトコルは、ITU-Tが Q.700シリーズ勧告で定義している〔ITU-T Recommendation Q.700 〕。各国はこれを基に国家規格を定めており、それぞれ微妙に違いがある。ITU-TのQ.700シリーズ勧告に基づいたANSIとETSIの2つの規格をさらに各国で調整して国家規格にしていることが多い。国家規格にはそれぞれ独特の特徴があり、特に他と違っているのは中華人民共和国 (PRC) と日本 (TTC) の規格である。それぞれCH7、J7と呼びC7などとは区別することがある。なお、日本での仕様はTTCにて標準を定めており、多くのキャリアにおいてTTC標準への準拠を謳っているが、実際にはキャリア毎に仕様が異なる部分があり動作は同一ではない。詳細は各社へ問い合わせるか実際に試験をして動作を確認する必要がある。 Internet Engineering Task Force (IETF) もSS7の第2層から第4層に相当するプロトコルを定義している。SS7 の MTPレベル2(M2UAとM2PA)、MTPレベル3 (M3UA)、SCCP (SUA) であるが、第4層(トランスポート層)は SCTP を新たに定めている。これらプロトコル群は策定したワーキンググループ名をとって SIGTRAN と呼ばれIPプロトコル上でのSS7信号の送受信 (ss7 over ip) を実現している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「共通線信号No.7」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Signalling System No. 7 」があります。 スポンサード リンク
|