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ワン・ラッフルズ(わん・らっふるず ”旧OUBセンター"、英語: One Raffles (OUB Centre) 、中国語(簡体字):华联银行大厦)とは、シンガポール共和国の中央地区、ラッフルズプレイスに位置する超高層ビルである。 == 概要 == OUBセンターは、シンガポールのCBD(中心業務地区)であるシンガポール川沿いのダウンタウン、ラッフルズプレイスに建てられた高さ280.1m、地上63階、地下4階建ての超高層ビルである。尖塔型ではない箱型のモダニズム建築で、設計は日本を代表する建築家である丹下健三、施工は日本の鹿島建設により行われた。 建物は1986年に完成し、韓国のソウルに1985年完成した63ビルを抜き、1990年にイギリス領香港(当時)の中国銀行タワーが完成するまでアジアで最も高いビルとなった。 シンガポールの大手銀行である華聯銀行有限公司(Overseas Union Bank)の本店として建てられたこの建物は、同国を代表する超高層建築でもある。 シンガポールの建築法により、周囲の超高層建築は最高軒が概ね280mまでとなっている。 また現在OUBセンターに隣接する形で、地上38階建ての新棟『ワン・ラッフルズプレイス(One Raffles Place)』が2011年に完成とともにOUBセンターからワン・ラッフルズに改名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「OUBセンター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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