翻訳と辞書 |
OYQ-3
情報処理装置 OYQ-3()は、海上自衛隊のC4Iシステム(戦術情報処理装置)の一つ。 == 来歴 == 海上自衛隊においては、第3次防衛力整備計画(3次防)時代のたちかぜ型ミサイル護衛艦(46DDG)より、脅威評価・武器管制(TEWA)機能を備えた戦術情報処理装置の装備化に着手した。当初搭載されたOYQ-1 WESはアメリカ海軍の海軍戦術情報システム(NTDS)に準拠しており、チャールズ・F・アダムズ級ミサイル駆逐艦の一部が後日装備したJPTDS(Junior Participating Tactical Data System)をベースとしたものであった。ただしアメリカ合衆国政府の輸出制限のため、この時点ではリンク 11は実装されておらず、対空戦情報処理を主眼としたシステムであった〔〕。 一方、海上自衛隊は、第4次防衛力整備計画(4次防)において、従来の4,700トン型DDHの実績を踏まえて、対潜・対空捜索能力や近接対空能力、部隊指揮機能等を向上させた5,200トン型DDHの建造を計画した。そして同型において、部隊対潜戦指揮支援機能の向上を目的として搭載された戦術情報処理装置が本機である〔〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「OYQ-3」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|