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docomo PRIME series P-05C(ドコモ プライム シリーズ ピー ゼロ ご シー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末であるdocomo PRIME seriesの一つである。 ==概要== 2010年12月に発売されたLUMIX Phone P-03Cの後継の機種である。LUMIX Phoneとしては2代目の機種であると同時にフィーチャーフォン向けとしては最後の機種である。P-03Cと比べて大きく変わった点としては世界初となる光学式の手振れ補正(O.I.S = Optical Image Stabilizer)を採用した点となる。これはジャイロセンサーで端末の傾きを検知するとカメラユニットが手ブレを打ち消すように動くという補正方法となり、電子式の手振れ補正以上に動きの早い被写体の撮影や暗闇での撮影がぶれなく撮影できる。またこのセンサーにより傾き確度を検出して、カメラが傾いていても水平な状態で撮影できるようにする水準器も用意されている。またこの光学式の手振れ補正は動画の撮影においても有効となっており、歩きながら動画を撮影する際などでもスムーズに揺れのすくない動画を撮影できる。 P-03Cと同様LUMIXで採用されている画像処理エンジンである「Mobile VenusEngine」が搭載され、色再現性や、超解像度技術、暗部補正などが行え、最大13M(4160 × 3120)の画像の撮影が可能となる。 カメラの起動は約0.5秒と早く、また、起動したら被写体にカメラを向けるだけで、おまかせiA(インテリジェントオート)機能が働き、シーンを認識して適切な設定で撮影することが可能となる。。 静止画では1920×1080サイズの3D写真を撮影できる他1920×1080サイズのフルHD動画の撮影も可能となっている。 フラッシュも進化し従来よりも緑や赤の色再現性に優れた高演色フラッシュを搭載している。これにより暗がりでも人の肌などもきれいに撮影できる。 カメラのソフトウェア面の機能としては、マイカラ(アート)とよばれる画像処理機能が搭載されている。これは撮影した写真を特殊レンズやPhotoShopで編集したような画像処理を端末なしで行える機能で、以下のようなものがある。 *ミニチュア *ソフトフォーカス *ピンホール その他に被写体を多彩な色表現で写真を撮影できるマイカラーモードが搭載されており、白黒やセピアはもちろん落ち着いた色合いに写すシック、はっきりと写すポップなどもある。 顔認識、ペット認識といった、近年の高機能カメラ搭載機種の特徴的な機能も搭載されている。 筐体のデザインもP-03Cとはおおきな変化はなく、スライド式の静電式、フルタッチパネル対応で、端末中央にはくるくる回しながら機能選択やアドレス帳の選択がすばやくできるスピードセレクターが搭載されている。スライドを閉じると一見デジタルカメラを思わすような大きなカメラとLUMIXのロゴが目立つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「P-05C」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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