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docomo PRIME series P-07A(ドコモ プライム シリーズ ピー ゼロ なな エー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズが開発した、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。docomo PRIME seriesの端末。 == 概要 == 2008年冬モデルのPRIMEシリーズであったP-01Aの後継機。折りたたみ・Wオープン方式のVIERAケータイである。ソフトバンクモバイルが同日に発表したSoftBank 931Pと端末機能などで共通点が多くある。 全体的なデザインは、これまでのWオープン方式、P-01Aからの2WayキーのVIERAケータイを受け継いでいるが、サブディスプレイには、2.0インチでワイドQVGA+という大型で高解像度のものが使用されている。この大型サブディスプレイは、待受FLASHなどを表示させたり、写真撮影時のファインダーに使える。さらに録画した番組を背面で視聴できる機能や届いたメールを確認することもできる。 メインカメラは、パナソニック携帯電話初の約810万画素CMOSを搭載する。新たにLUMIXに採用されているインテリジェントオート(おまかせiA)を携帯電話機としては初めて搭載し、5つシーンで風景を自動認識し設定することも可能になった。P-01Aより改善された点は高感度撮影のサイズ制限が1Mから2Mワイドに変更した上でカメラ起動時間の短縮化、手振れ補正のハードウェア処理による処理時間短縮化、シャッターキーを搭載、Wオープンスタイル機種ならP905i以来のフォトライトを搭載しP704iと同じスマートフラッシュを搭載している。(本機種からは従来の5倍の明るさという高輝度LEDフラッシュ) ワンセグは、これまでの最高30fpsから60fpsでの表示が可能になり、映像がさらに滑らかになった。また、10000:1の高コントラスト表示を実現している。ただし、従来のパナソニック製のワンセグ携帯電話(P905iTVを除く)同様、内蔵メモリへの録画はできない。 追加機能として2in1のメールBナンバーの着信機能、iモードブラウザのAdobe Flash、Java Scriptの対応、iアプリタッチ、電池残量表示の細分化などに対応している。 通信速度は最大7.2MbpsのFOMAハイスピードに対応している。またPRIME・旧9シリーズVIERAケータイとしては初の平型イヤホンジャックが廃止されて外部接続端子(充電・データ通信コネクタ)に統合され、イヤホンを接続する場合は別途変換アダプタが必要になった。 なお、同日発売となったN-06Aにiモード接続時の不具合が見つかったことから、ドコモが他機種における状況を調べたところ、この機種についても同様の不具合が発見されたことから、販売が一時停止された。〔 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「P-07A」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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