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docomo SMART series P-09A(ドコモ スマート シリーズ ピー ゼロ きゅう エー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。docomo SMART seriesの端末。「スマートケータイ」というドコモによる名称がある。 == 概要 == ドコモのパナソニックの薄型折りたたみシリーズで、P-04Aの後継である。 P705iμ以降、P-04Aまで、最薄部9.8mmを保ってきた同シリーズだが、今回は機能増などのためやや分厚くなっている。 具体的には、メインディスプレイをより高解像度にし、やや厚めのサブディスプレイを設けている。また、GPS用とBluetooth用アンテナ設置により電波が干渉しないように、端末の素材を従来の金属から樹脂に変更した。 さらに、電池はP-07Aなどのフルスペック機と同じ800mAhのものとなり、大容量になった。 そのため、厚さは12.5mmとそれほど薄くはなっていない〔「P-09A」開発者インタビュー - ケータイWatch 〕。 メインディスプレイは、大きさや発色数は変わらないものの、従来のフルワイドQVGAからフルワイドVGAとなり、見やすくなった。 また、P705iμ以来となる有機ELのサブディスプレイが付いた。 また、GPSとBluetoothが追加されている。サービス面でも、P-04Aでは使えなかった、iアプリオンラインとiウィジェットをはじめ、Bluetoothを使ったiアプリタッチにも対応している。 国際ローミングサービスのWORLD WING機能で3Gに加えてGSMローミングにも対応した。 業界初のナチュラルトーク機能が搭載されている。これは、電気信号を変換させ従来伝えられなかった音域を補正復元させ、自然な通話音質を実現するものとなる。 らくらくホンなどに搭載されている「しっかりトーク」と「ゆったりトーク」が搭載されさらに聞こえやすくなっている。 ビジネスマンをターゲットとしていることもありiウィジェットの中に、日経新聞の最新ニュースや日経平均株価をチェックできる「NIKKEI NET」が搭載されている。 いままでのシートキーとはことなりボタンとベース部は異なる表面処理を施して押しやすくなった。 Pシリーズの特徴であるワンプッシュオープンボタンを押すことにより着信をとることができる設定が追加されている。 ワンセグでは、同日発表の他のパナソニック端末と同様、60fpsの「モバイルWスピード」に対応している。 ドキュメントビューアーが搭載されており、PDFファイルの他にWord、Excel、PowerPointのファイルを閲覧できる。 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「P-09A」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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