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PIPPIN : ウィキペディア日本語版
PIPPIN[ぴぴん]

Pippin』(ピピン)は、ロジャー・O・ハーソン脚本、スティーブン・シュワルツ作詞作曲、ボブ・フォッシー演出およびリブレットによるトニー賞受賞のブロードウェイミュージカル。主役陣たちによる神秘的な舞台芸術を駆使し、若い王子であるピピンが人生の意義を探す物語が語られる。
中世初頭、ピピンとその父カール大帝がそれぞれの起源をたどるのだが、歴史的精巧さはごくわずかである。この作品は『ファウスト』のバーレスクに似ている。部分的にモータウン・レコードから提供された曲を使用している。2014年4月現在、32番目のロングラン作品となっている。この作品はシュワルツにより、当初『''Pippin, Pippin'' 』という名の学生ミュージカルとして作られ、カーネギーメロン大学の劇団スコッチン・ソーダが上演した。
1996年、ミュージカル学者のスコット・ミラーは著書『''From Assassins to West Side Story'' 』において、「このミュージカルは過小評価されており、人々が考えているよりずっと実績がある。許可を受けて上演しているアマチュア劇団は単にキュートで無難でブロードウエイ版とは全く異なる。これがボブ・フォッシーの演出にかかると夢のような妖艶な作品となる」と記した。ベン・ヴェリーンはオリジナル公演でトニー賞主演男優賞、パティナ・ミラーは再演でトニー賞主演女優賞を受賞し、トニー賞において、同じ役を演じた性別の違う役者の初めての受賞となった。
== 概要 ==
1972年10月23日にアメリカ、ブロードウェイのインペリアルシアター劇場にて初演。1977年6月12日終演。1972年度トニー賞5部門受賞。ブロードウェイロングラン公演歴代27位、1944回の上演回数を記録している〔Long Runs on Broadway 〕。
1973年にイギリス、ロンドンのハー・マジェスティーズ劇場(Her Majesty's Theatre)でも上演されている。
キョードー東京がプロデュース参加した2013年ブロードウェイ再演版は、同年度トニー賞の最優秀リバイバルミュージカル作品賞を受賞。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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