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PPIS ( リダイレクト:プロトンポンプ阻害薬 ) : ウィキペディア日本語版 | プロトンポンプ阻害薬[-そがいやく] プロトンポンプ阻害薬(-そがいやく、)とは胃の壁細胞のプロトンポンプに作用し、胃酸の分泌を抑制する薬である。胃酸分泌抑制作用を持つ薬剤には他にヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)があるがプロトンポンプ阻害薬はH2ブロッカーよりも強力な胃酸分泌抑制作用を持ち、分泌抑制作用は用量に依存する。H2ブロッカーよりも抑制作用が長時間持続する。 == 作用機序 == プロトンポンプ阻害薬はプロドラッグであり、壁細胞内でスルフィンアミド型に変換されプロトンポンプ(H+,K+-ATPase)のシステイン残基とジスルフィド結合することで、プロトンポンプを非可逆的に阻害し胃酸の分泌を抑制する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロトンポンプ阻害薬」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Proton-pump inhibitor 」があります。
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