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平壌時間（ピョンヤンじかん（）、略称：PYT、朝鮮民主主義人民共和国標準時（ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくひょうじゅんじ（））とは、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）が2015年8月15日から使用している標準時で、UTC+8:30である。 これまで使用されてきた、大韓民国（韓国）および日本等で使用されているUTC+9:00より30分遅れる。 ==概要== 朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）は、1948年の建国以来、韓国標準時（UTC+9:00）を使用してきたが、日本からの解放70年の節目となる、2015年8月15日より平壌時間を採用すると、2015年8月7日に発表した。 従来のUTC+9:00は、1912年1月1日に日本統治時代の日本標準時と同じにするために導入されたもので、それ以前、1911年12月31日までの標準時はUTC+8:30であり、104年ぶりに元の標準時に戻ることとなった〔日本鉄道旅行地図帳 朝鮮・台湾（今尾恵介・原武史 監修 新潮社 2009年）p.2〕。UTC+9:00の基準となる東経135度線子午線は、朝鮮半島内を通っていないが、新たな標準時の基準となる東経127度30分は朝鮮半島を通る。 本標準時の採用は「祖国解放70周年に際して朝鮮の軍隊と人民の確固不動の信念と意志を反映」したものと、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会は表明している〔北朝鮮、8月15日から「平壌時間」を導入 「日帝は標準時間を奪った」 デイリーNK Japan 2015-8-7〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「平壌時間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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