翻訳と辞書 |
PfP ( リダイレクト:平和のためのパートナーシップ ) : ウィキペディア日本語版 | 平和のためのパートナーシップ[へいわのためのぱーとなーしっぷ]
平和のためのパートナーシップ(へいわのためのパートナーシップ、)は、北大西洋条約機構(NATO)と他の欧州諸国ならびに旧ソ連構成国の24ヶ国との間の信頼を醸成することを目的とした取り組みのことである〔Bosnia and Herzegovina, Montenegro and Serbia join NATO Partnership for Peace 北大西洋条約機構(2006年12月14日)〕。全加盟国(NATOを含む)により、NATO内部の一機関である欧州・大西洋パートナーシップ理事会が構成される。略称はPfP。 == 沿革 == 旧東側ブロックが崩壊して間もなくの1994年に創設された。10ヶ国の加盟国(ブルガリア、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニア)がその後、NATOに加盟した。1995年4月26日、マルタ共和国がPfP加盟国となったが〔Secretary General's Council Welcoming Remarks, Visit by Maltese Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs 北大西洋条約機構(1995年4月26日)〕、完全中立政策を維持するために、1996年10月に一旦は脱退した〔Malta: History, Geography, Government, and Culture - Infoplease.com Pearson Education (1995年4月26日)〕。しかし2008年4月3日、ブカレストNATO首脳会議において同国首相がEAPC会議に参加し、マルタのPfP復帰を認めた〔Malta re-engages in the Partnership for Peace Programme 北大西洋条約機構 (2008年4月3日)〕。 2006年11月29日のリガNATOサミット時に、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、セルビアがPfP加盟を申請し〔Alliance offers partnership to Bosnia and Herzegovina, Montenegro and Serbia 北大西洋条約機構(2006年11月29日)〕、その後2006年12月14日、それらの国はPfPに加盟した〔〔Serbia inducted into NATO Associated Press (2006年12月14日)〕。 ==平和のためのパートナーシップ枠組み文書の署名国==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平和のためのパートナーシップ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Partnership for Peace 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|