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『R18!』(アールじゅうはち!)は、ぷらぱによる日本の漫画作品。芳文社の月刊4コマ漫画誌『まんがタイムきららMAX』にて2007年11月号から2014年2月号にかけて連載された。 == 概要 == 性的なことに対して免疫がない主人公・鈴村里佳子と、彼女を取り巻くアダルトゲームメーカー(本作ではエロゲー制作会社という表記が使われている)「エンゲージング〔単行本2巻P105より。架空の会社名である。〕」に勤務する社員が時には真面目に、時には賑やかに作品作りに勤しむ日常を描く「お仕事系」のストーリー4コマである。 なお、R18とはレイティングで18歳未満禁止を意味するものであり、単行本の裏表紙はアダルトゲームのパッケージ風の、登場人物紹介は1,2巻はゲーム雑誌の紹介記事風の、3,4巻はアダルトゲームのWEBページのようなレイアウトになっている。なお、本作そのものは全年齢向けである。背景の本棚などには小ネタが散りばめられており、特に『かなめも』関連のネタが多く、これを受けてか、『かなめも』の方でもモブキャラとして里佳子と佳織が登場している。〔『かなめも』コミック3巻〕 アダルトゲーム制作会社の実際の業務を扱ったネタが作中では多数ちりばめられており、アダルトゲームのジャンル特有の用語や概念についても作中でも可能な限りは解説が行われている。全年齢向きである本作ではどうあっても絵や文章で説明できないような用語や概念も存在するが、それを逆手にとって「アダルトゲームのジャンル特有の用語や概念について無知である里佳子が、知っている人にとっては頓珍漢(とんちんかん)な行動をとってしまう」という、「わかる人にはわかる」という方向で笑いの要素も作っている。 作者のぷらぱは連載当初、Whirlpoolに所属していた現役のグラフィッカーであり、連載開始当初に担当者がグラフィッカー時代の出来事を聞かれ、その中で色々加味して行った中でプロトタイプができあがったという〔単行本1巻あとがきから。単行本4巻あとがきで退職している旨が書かれている(同時期に新連載開始(G'sあんだ〜ぐらうんど)の話もあったため)。〕。 コミック4巻の帯にはアダルトゲームのシナリオライターでもある木緒なちから「生々しくて笑えない」とのコメントが寄稿されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「R18!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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