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RAM・マーチ01 (RAM March 01) は、RAMレーシングがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。マーチ・831 (March 831) とも呼ばれる。 ==開発== RAM・マーチ01は、主としてマーチのデイブ・ケリーが設計した〔David Hodges: ''Rennwagen von A–Z nach 1945'', Motorbuch Verlag Stuttgart 1993, ISBN 3-613-01477-7, S. 219.〕。彼は単純な「キットカー」〔として設計し、01はRAMの手によって独自の専用部品ではなくアフターマーケットで入手できる汎用パーツで組み立てられた。モノコックはアルミ製で、ボディはプラスチック樹脂で作られた〔Ian Bamsey: ''The 1000 bhp Grand Prix Cars'', 1988 (G.T. Foulis & Co. Ltd), ISBN 978-0854296170, S. 105.〕。ボディのラインは流れるような形状で〔、サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーンが採用された〔David Hodges: ''A–Z of Grand Prix Cars 1906–2001'', 2001 (Crowood Press), ISBN 1-86126-339-2, S. 196.〕。車重は540kgであった〔Adriano Cimarosti: ''Das Jahrhundert des Rennsports''. Stuttgart 1997, ISBN 3-613-01848-9, S. 336.〕。 本質的に01は、3リッター8気筒エンジンのコスワースDFVを搭載するものとして設計された。1983年シーズンに各チームで使用されたDFVエンジンは異なったレベルのチューンが施された。最もパワフルなバージョンはカムシャフトが改良されバルブタイミングもそれに合ったチューンがなされた。DFVを使用した大半のカスタマーチームはこのパワフルなバージョンを使用したが、RAMとオゼッラは旧式のDFVを使用し、その出力は15馬力から20馬力劣っていた〔Zur Geschichte des Cosworth-DFV-Motors s. www.research-racing.de (abgerufen am 5. Mai 2014).〕。1983年の夏にはよりパワフルだが高価なDFYエンジンが登場したが、RAMは使用できなかった。イタリアグランプリからDFYを使用できることとなったが、これはマクラーレン用の物であり、彼らはそれを必要としなかった〔www.research-racing.de (abgerufen am 5. Mai 2014).〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RAM・マーチ01」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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