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RAS症候群()とは、頭字語などの略語や熟語を使うときに、元の言葉の一部である単語を重ねて使ってしまうことを指す。症候群と付くが、何らかの病気を表す言葉ではない。 RASは「Redundant Acronym Syndrome」の略で、直訳すると冗長頭字語症候群となる。つまり、RAS症候群という言葉自体、 の頭文字Sと症候群が重複しており、ひとつの「症例」となっている。RAS症候群という名称自体は2001年に『ニュー・サイエンティスト』誌で使われ、一般に広まった〔Newman, Stanley (December 20, 2008). "Sushi by any other name ", ''Windsor Star'', p. G4.〕。 日本語においては、外国語の文字と日本語の文字が混在することになるため、このような現象がさらに起こりやすい。特に、頭字語を多用するコンピュータ業界では数多く見られる。 == 例 == 太字が意味の重複した単語。 * BB弾 - * BMI指数 - * FTPプロトコル - * HAART療法 - * HDDドライブ - * HIVウイルス - * HTML言語 - * ISBN番号 - * ITテスト - * IT技術 - * JIS規格 - * MMCカード - * PDFフォーマット - * RV車/SUV車 - / 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RAS症候群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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