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RD-0120 : ウィキペディア日本語版
RD-0120

RD-0120 (11D122としても認識される)はスペースシャトルの主エンジン(SSME)に相当するエネルギアの液体水素/液体酸素を推進剤とするコアロケットエンジンである。オービターではなくエネルギアコアに搭載され、飛行後、エンジンは回収されないがモジュラー設計である。(エネルギアコアはシャトルの打ち上げ以外にも多様な用途へ対応する)基本的にはアメリカの水素-酸素エンジン技術よりも成熟しているが少なからずロシアの技術革新や方法が取り入れられており、SSMEとRD-0120には相違点がある。RD-0120は理論的な比推力付近まで到達している。燃焼室の圧力はSSMEよりも高く、推力重量比を犠牲にしてSSMEよりも単純化、低コスト化されている。燃料リッチ二段燃焼サイクルであり、単軸で燃料と酸化剤の両方のターボポンプを駆動する。より単純で廉価なチャンネルウォールノズルのようないくつかのロシアの設計の特徴が1990年代末にロケットダインによってSSMEへの適用可能か検討された。SSMEでは必要な音響共鳴燃焼室を使用せずに燃焼の安定を達成する。
== 仕様 ==

=== RD-0120 ===
推力 (真空): 1.8639 MN (190 tons), (海面高度): 1.5171 MN

比推力 (真空): 454 s (4449 m/s), (海面高度): 359 s

燃焼時間: 通常 480-500秒, 認定 1670秒.

基本重量: 3,449 kg.

全長: 4.55 m, 直径: 2.42 m

推進剤: LOX & LH2

燃焼サイクル: 二段燃焼サイクル

主燃焼室圧力: 21.8 MPa

混合比: 6:1

ノズル開口比: 85.7

製造者: キマフトマティキ (Воронежском КБ Химавтоматики)

搭載機: エネルギア コア ステージ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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