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RD-0410
RD-0410 (РД-0410, GRAU index: 11B91) はソビエト連邦で1965から1980年代に開発され、液体水素推進剤を使用する熱核ロケットエンジンで セミパラチンスク試験場でエンジンの地上試験が実施され、 1994年のKurchatov有人火星飛行計画使用される予定だった。〔 このエンジンはNERVA(アメリカの熱核ロケット計画)よりも高性能(排気温度と比推力)だが、推力は低かった: わずか35.2 kN 対するNERVAでは 333.6 kN だった。反応炉コア部の設計には/タングステンカーバイト燃料と水酸化ジルコニウム減速材の間に断熱材が含まれていた。これは反応炉コア部の設計を大幅に小型化する目的だった。水素流は中性子のエネルギーを低く、吸収断面積を大きく維持する為に最初に減速材を冷却するので燃料棒に直接接触して加熱される。カーバイトと水素間で化学反応が生じる事により、減速材を通過後には1 pct の ヘプタンが水素に加わる。 水素加圧ターボポンプはキマフトマティキ設計局によって設計された。 == 関連項目 ==
* 熱核ロケット * NERVA, アメリカの熱核推進計画
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RD-0410」の詳細全文を読む
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