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『バイオハザード4』(バイオハザードフォー、''biohazard 4''、欧題:''Resident Evil4'')は2005年にカプコンよりニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードシリーズ』の第6作であり、後にPlayStation 2、Microsoft Windows、Wii、PlayStation 3、Xbox 360に移植された。2016年秋にはPlayStation 4,Xbox One版が発売される予定。 本作はCESA GAME AWARDS 2004-2005において優秀賞、ファミ通アワード2005において大賞を受賞した。 == 開発の経緯 == 本編シリーズとしては、2002年発売の前作『バイオハザード0』より約3年ぶりとなる。 シリーズの生みの親である三上真司がディレクターとして加わっているが、発売までに何度も作り直されており、初期に神谷英樹がディレクターを務めたものは『バイオハザード4』として開発されたもののその後路線を変更、『デビルメイクライ』として発売された。 時系列は、ラクーンシティが壊滅した1998年から、6年後の2004年秋とされており、これまでのシリーズでは、時系列は一貫して1998年で固定されていたが、本作以降からはシリーズ毎に時系列が異なる設定となっていく。 2002年に発表された段階でのディレクターは『バイオハザード3 LAST ESCAPE』を手がけた柴田洋であり、アンブレラの核心部分である始祖ウィルス発祥の地を舞台とし、作品のテーマは「極限状態で生き延びるためのもがき」としていた〔新作発表会で公開されたムービーをスクリーンショットで紹介、GC「biohazard4」 〕。このバージョンは任天堂の非売品ソフト「ゼルダの伝説 時のオカリナGC」にPVが収録されており、バイオハザード5のウロボロスのような敵がレオンに襲いかかって来たり、レオンがそれにデザートイーグルで対抗する場面などがある。 また、GC版の初回特典である「シークレットDVD」には、開発途中でボツとなったバージョンの動画が収録されている。人形が突然動き出し襲って来る、「封印されている」という理由で開かない扉、実体の無い敵が絵の中から抜け出てくる等オカルト的な要素を含んでいたり、逆に視点は(肩越しのTPSではなく)従来の仕様のままなど、完成までに二転三転している事がわかる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイオハザード4」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Resident Evil 4 」があります。 スポンサード リンク
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