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RGD-5
RGD-5(, Ruchnaya Granata Distantsionnaya, 「遠投手榴弾」の意)は、ソビエト連邦で開発された対人破片手榴弾である。1954年、ソビエト連邦軍によって採用された。現在でもロシア連邦の他、旧東側諸国やアラブ諸国で広く生産・使用されている。 == 概要 == RGD-5手榴弾は、ライナー付きの破片手榴弾である。炸薬は110gのTNTで、爆発するとおよそ350個の破片をばら撒く。致死半径は25mである〔http://faq.guns.ru/rgd5.html |RGD-5 data (in Russian)〕。 重量は、信管を取り付けた状態で310gである。通常、RGD-5は3.2-4秒の遅延信管であるUZRGM信管を使用する。UZRGMはRG-41、RG-42、F1など多くのロシア製手榴弾で使われた信管である。この他、改良型UZRGMやより近代的なDVM-78信管を用いると、遅延時間を0-13秒の範囲で自由に設定することができる。これらの信管はブービートラップの発火装置としても使用される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RGD-5」の詳細全文を読む
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