|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ カー : [かー] 【名詞】 1. car 2. (n) car ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
RJCカー・オブ・ザ・イヤー(アール・ジェイ・シー・カー・オブ・ザ・イヤー )は、日本における二大カー・オブ・ザ・イヤーの1つである。 第1回の授賞は1992年次(1991-1992年)。1980年から行われる日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)に対抗するものとして、三本和彦や星島浩などによって設立され、NPO法人・日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC; Automotive Researchers' & Journalists' Conference of Japan、1990年4月設立)が主催している。 == 概要 == COTYに選ばれた車が「偏った選考だ」という反発から始まる。「偏り」は「選考者へのメーカーの接待漬け」ということもあるが、「選考者の自動車に対する思想の違い」とも言える。COTYは、レーサー出身の自動車評論家が多く、運動性能に偏重した選考が多い。一方、RJCは、より高学歴者や学識経験者、自動車メーカーなどの技術畑出身の選考者が多く、技術や独創性を重視することが多い。 2007年次(2006年発表)まではRJCが先に公表していたが、COTYはRJCと異なる結果をあえて取るとしているという批判があったため、2008年次(2007年発表)からはCOTYが先行した。 過去の受賞車を比較すると、RJCでは普通の価格帯の乗用車が多い。一方COTYでは、非常に高価な高級車やスポーツカーが多い。2007年次(2006年秋に決定)は典型的で、RJCは最も廉価な軽乗用車クラス(三菱・i)から選ばれ、COTYは最も高価な超高級車クラス(レクサスLS460)から選ばれた。また、RJCでは軽自動車が4度イヤー・カーに選ばれた事があるが、COTYでは軽自動車のカー・オブ・ザ・イヤー受賞は一度もない(COTYでは2014年次より「スモールモビリティ部門賞」が設けられており、実際2016年次のRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したアルト/アルトラパンは同年次のCOTYスモールモビリティ部門賞も受賞している)。 一方で、同じ年のRJCとCOTYで同一部門・同一車種が選出された例もあり、2012年次にカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したリーフは2012年次のCOTYも受賞しているほか、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーでも2011年次にポロが、2013年次に3シリーズが、2015年次にCクラスが各年次のCOTYインポート・カー・オブ・ザ・イヤーも受賞している。さらに、3シリーズ以外は同年次の日本自動車殿堂カーオブザイヤーまたはインポートカーオブザイヤーも受賞している。 なお、輸入車はCOTYが2002年から国産車と輸入車を区別せず選考しているのに対し、RJCは国産車のみが対象で、輸入車にはRJCカー・オブ・ザ・イヤー(インポート)が設けられている。 また、カー・オブ・ザ・イヤー本賞だけでなく、その年に発売された新型車に採用された画期的技術に対して贈られる『テクノロジー・オブ・ザ・イヤー』、さらに自動車業界で最も傑出した人物に贈られる『マン・オブ・ザ・イヤー』(現『パーソン・オブ・ザ・イヤー』) のカテゴリも、1991年の創設時から設けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 RJC Car of the Year 」があります。 スポンサード リンク
|