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ROBO-ONE(ろぼ・わん)とは二足歩行ロボットによる格闘競技を中心としたロボット競技大会である。ROBO-ONEの大会名称は自動車レースのF1に由来する。 == 概要 == 試合の勝ち負けも大会の大きな要素では在るが、それ以上に技術振興とエンターテイメント性が重視され、実際の格闘以外のデモンストレーションでも優劣が競われる。原則として大会開催目的がロボットの楽しさを伝えるための競技であり、技術面での高度化傾向は顕著なものの、(自動的に姿勢を制御できる)自律歩行型や(コンピュータ・プログラミングにより予め決められた動作を行える)モーションコントロール型に限らず、完全な手動によるラジオコントロールの物も受け入れられるなど、懐の広さが伺える。(※第4回より参加資格審査が自律動作となったため完全手動では資格審査を通れなくなった) 競技は主に2足歩行を行うロボット同士のひっくり返し合いとなり、古くから漫画やアニメ等にしばしば描かれるような壊し合いではない。また大会にあわせて日本国内外のロボット研究者を招くなどしており、同大会に合わせて企業や大学等の専門職のみならず個人のロボット開発が盛んになるなど、広範囲に渡って影響を与えている。 2000年代に入り、ロボットブームが盛り上がった中で本大会は生まれたこともあり、第1回大会から広く注目を浴びることとなった。そして早くより広く一般に知られたことから、2足ロボット関連の製品などが数多く発売され、安価なロボットキットの普及にも貢献したといえる。 また、ロボット競技としては異例とも言える宇宙を舞台にした宇宙大会も計画されており、2010年までにプロジェクトを完了させる予定。 現在では長年にわたって高い知名度を持つ高専ロボコンに勝るとも劣らない知名度を持つ大会となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ROBO-ONE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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