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『ROCKERS』(ロッカーズ)は、2003年に公開された陣内孝則がボーカルとして在籍していたバンドTH eROCKERSの実話にちなんだ日本映画。 == 概要 == 監督の陣内孝則がかつて在籍していたバンドTH eROCKERSの青春を描いた、陣内の自伝的映画作品である。陣内は、1996年にバイク事故によって死去した、TH eROCKERSのギタリストであった谷信雄への思いから、この映画の企画を立ち上げた〔 〕。そして「映画にするのなら観客を楽しませる内容でなければならない」との考えから、笑いあり涙ありのストーリーとし、ライブシーンにもこだわった〔〔。プロットは、陣内が1998年に書いた自伝的小説『アメイジング・グレイス〔幻冬舎 ISBN 978-4877282226。〕』によっている〔〔DVDに付属の特典Discのインタビューとメイキングに収録。〕。 ロッカーズの5人のメンバーのうち、玉木宏だけオーデションで決定し、他のメンバー4人やはなわに関しては、ブレイク前からキャスティングを決定していた〔。また玉木は、クランクインから俳優兼ギタリストの三原康可の指導でギターに初挑戦し、その後の歌手活動をスタートさせるきっかけになった。玉木と塚本のギターは谷信雄の遺品で、クランクイン前の練習から使用した〔。 サウンドトラックは、TH eROCKERSのライブ音源を使用したエンディングの「涙のモーターウェイ」を除いてほとんどの曲をTH eROCKERSと同時代に活動したルースターズのメンバーからなるロックンロール・ジプシーズが新たにレコーディングをした〔。 ロッカーズの5人は劇中のバンド「ROCKERS」として、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』や『MUSIC STATION』などの音楽番組にも出演し、陣内も応援に駆けつけた。 佐藤浩市や中井貴一、小泉今日子、鈴木京香といった俳優のゲスト出演の他に、谷信雄と親交のあった深町健二郎や、浦田賢一、伊佐山ひろ子、松重豊といった地元福岡出身の俳優やタレントが多数出演している。また、大杉漣は「恋の確定申告」という劇中歌を披露している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ROCKERS」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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