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RPG-26
RPG-26()は、ソビエト連邦が1980年代に開発した使い捨て式の携行型対戦車擲弾発射器である。 == 概要 == RPG-26は、これまでのRPG-18やRPG-22などの使い捨て式RPG シリーズが伸縮式の発射器を使用していたのに対し、初めて非伸縮式の使い捨て発射器を採用した。口径はRPG-22と同一の72.5mmであるが、装甲貫通能力は400mmから440mmにわずかながら増強されている。 RShG-2という派生形が存在する。弾頭を成形炸薬弾からサーモバリック爆薬に変更したもので、重量が増大した分有効射距離も短くなっている。 他のRPG シリーズ同様、ソ連崩壊後の混乱で、世界各地の武装組織やテロ組織に拡散している。2012年には、福岡県北九州市の暴力団・工藤會関係者の保有倉庫から拳銃や銃弾とともに発見されている〔『ロケット砲所持容疑の男再逮捕 福岡県警』 2012年10月17日 ''47NEWS,共同通信'' 『事件:ロケット弾はロシア製「RPG26」』 2012年10月18日 ''毎日新聞''〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RPG-26」の詳細全文を読む
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