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RTAF-5
RTAF-5(タイ語名、B.ThOr5)は、タイ空軍が試作した国産練習機。
"RTAF"は「王立タイ空軍(Royal Thai Air Force)」の略。 == 開発経緯 == 第二次大戦後、タイでは英・米で余剰となっていたベアキャット・テキサン等の供与を受けていた。しかしながら、戦前から欧州機の現地生産や国産機の製造経験もあったため開発研究機関として、SWDC(Science and Weapon Systems Development Centre = 科学&兵器システム開発センター)が設立される。同センターでは、・RTAF-3(日本での風洞実験も行っている)・と、開発を行い、経験を蓄積して行く事となる。「RTAF-1」の型番は同国で戦前に国産設計/製造された、複葉爆撃機に割り当てられていものの、同機以外にも第二次大戦前に開発された機体として(ラーマ7世)複葉単座戦闘機も存在した。また、RTAF-4は純粋な国産機ではなくデ・ハビランド・カナダ社のDHC-1 チップマンクの改良型となっている。本機RTAF-5も上記一連の流れの中で、1974年に国産練習機兼FAC機としてプロジェクトが発足し、1976年からプロトタイプの開発が始まった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RTAF-5」の詳細全文を読む
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