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RTView (アールティヴュー)は、リアルタイム・データの可視化と監視を専門とする米国SL社 (SL Corporation) が開発・提供するソフトウェア製品群のブランド名。実時間の監視システムに用いられるクライアント画面を対話的に作成し、Javaアプリケーション/アプレットまたはAJAXで表示するインフラ監視および可視化ツールである。2015年7月時点での最新バージョンは 6.6.0.0。 == 概要 == RTViewは大きく分けて以下のアプリケーションから構成されている: *Display Builder - リアルタイム・データを表示する画面とデータへのアクセスを対話的に構築するツール。 *Display Viewer - Display Builder で構築した画面を表示するクライアント。Display Viewerから直接データソースにアクセスし表示データを獲得する場合と、以下に述べるData Serverからデータの供給を受ける場合がある。 *Data Server - Display Viewer に代わってデータソースにアクセスし、Display Viewer にデータを供給する。 *Display Server - AJAXクライアントを生成するサーバ・アプリケーション。Data Server相当のデータ収集機能に加え、JSPを経由してクライアントにAJAX画面を提供する。 *Historian - Display Builderで定義した画面を基にデータを収集し、リレーショナル・データベースに履歴として格納する。 RTViewは Javaで開発されており、Java 1.5, 1.6, 1.7の環境で動作する。AJAXで画面を閲覧する際にはクライアント側にJava環境は不要である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RTView」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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