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RYDEEN ( リダイレクト:ライディーン (YMOの曲) ) : ウィキペディア日本語版 | ライディーン (YMOの曲)
「ライディーン」(雷電、RYDEEN)は、日本の音楽グループであるイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の2枚目のシングル曲。 == 背景 == 「テクノポリス」と並ぶYMOの代表曲である〔楽天ブックス 〕。メロディはバーで高橋ユキヒロが鼻歌で歌ったのを、坂本龍一がメモに書き起こして作られたとされる〔2011年3月3日14時32分の坂本のツイート 。ただし、2011年3月3日15時22分の高橋のツイート ではスタジオでキーを完成させていたとしており、記憶に齟齬が発生している。〕。イントロのコードは高橋がすでにキーボードで考えていたもので、続きの部分は坂本が聞き取ったものである。坂本はその光景をはっきりと覚えているが、高橋は覚えていない〔『イエロー・マジック・オーケストラ』アスペクト、2007年 ISBN 978-4-7572-1089-9〕。 元々のタイトルは相撲取りの「雷電爲右エ門」から『雷電』と表記された。坂本は「『雷電』には東海道五十三次のような浮世絵のイメージがあり、浮世絵が世界に影響を与えたように、自分達の音楽も世界に影響を与えることと重ね合わせた」と発言している。その後、細野の「アメリカで今『勇者ライディーン』っていうアニメがヒットしている」ので「じゃあ、『ライディーン』にしちゃおう」という発言で「ライディーン」となった〔。 無機的な表現とするためあえて抑制したつくりだった「テクノポリス」に対して、「ライディーン」は逆に盛り上がるように作られている。また、細野は「遊びながら、当時の自分達では作れるとは思っていなかったサウンドができ、非常に楽しいレコーディングだった」と回想している〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライディーン (YMOの曲)」の詳細全文を読む
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