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レジストリ () は、Microsoft Windows オペレーティングシステム(OS)で用いられている設定情報のデータベースである〔"registry"の本来の語義は「登記」「登録」「登記所」「戸籍役場」といったものである。〕。OSに関する基本情報やアプリケーションの設定、拡張情報などのほか、拡張子の関連付け、ユーザパスワードなども保存されている。Windows 95およびWindows NT以降で主流となった。これらのデータはハードディスク内に記録されている。 すべてのアプリケーションがレジストリを使用しているわけではなく、独自の設定ファイルを用いているものもある。 == 歴史 == Windows 3.1までは、オペレーティングシステムの各種設定情報をINIファイル等の設定ファイルに保持させる方法で行われてきた。しかし、この方法では大量の設定項目を処理するには非効率的であり無駄が多いため、レジストリに置き換えられた。 現在のようにレジストリが広く用いられるようになったのはWindows 95からであるが、レジストリ自体はそれ以前、Windows 3.1のころから存在した。ただし関連付けやOLE情報など小規模な利用にとどまっていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レジストリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Windows Registry 」があります。 スポンサード リンク
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