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ランデブー, 会う約束, 《仏語》待ち合わせ場所, 予定された会合, 集合場所 =========================== 「 Rendezvous 」を含む部分一致用語の検索リンク〔 1 件 〕 ・rendezvous : ランデブー, 会う約束, 《仏語》待ち合わせ場所, 予定された会合, 集合場所
Bonjour(ボンジュール)は、米アップルが開発したゼロ・コンフィギュレーション技術の実装である。主にLANにおいて、何の設定も行わず機器を使用可能にすることができる。Mac OS X / Mac OS X Server v10.2よりOS標準の機能として搭載され、当時はRendezvous(ランデブー)と呼ばれたが、Mac OS X v10.4からBonjourという名前になった。Windows向けにBonjour for Windowsもリリースされており、Windows 2000、Windows Server 2003、Windows XP、Windows Vistaに対応している。 == 概要 == Bonjourは元はIETFの中で検討されていた「Zeroconf」という技術がベースになっている。アップルはこれを独自に発展させ、仕様を公開することにより、現在では「Zero Configuration Networking」としてIETFにより標準化されている。 ここで「ゼロ・コンフィギュレーション (Zero Configuration)」とは、「何の設定も行わず機器を使用可能にする」技術のことである。 アップルには元々、ゼロ・コンフィギュレーション技術としてAppleTalkというプロトコルがあった。これは何らかの機器をLANに接続すると、アドレスと名前がその機器に自動的に割り振られ、ユーザは何の設定も行うことなくその機器へのアクセスが可能になるものである。配線すればすぐにネットワークプリンタなどが使用可能になるメリットはあったが、反面、LANに接続されている機器が常にネットワークに新しく接続された機器がないかどうかを探索し続けるため、ネットワークに負荷がかかりがちになるという欠点もあった。 LANの主流がTCP/IPをベースとしたイントラネットに移行してくると、AppleTalkとTCP/IPを混在させるためのMacIP、IPTalk、EtherTalkといった技術が登場した。結果としてユーザと管理者は複雑な設定を強いられることになった。その後アップルはAppleTalkを段階的に廃し、TCP/IP上でのファイル共有 (AFP over TCP) やサービス発見(SLP)を導入したが、設定は複雑なままであった。 こうした経緯からアップルは、AppleTalk及びSLPを置き換える技術としてBonjourを開発した。BonjourはTCP/IP上で動作し、AppleTalkと同様の使い勝手を持ちながら、遥かに低い負荷しかネットワークに要求しない。 「何の設定も行わず機器を使用可能にする」ことを目指している点では、サン・マイクロシステムズのJiniやマイクロソフトのUPnPと似ている。 なお、Bonjourはフランス語で「こんにちは」の意味。旧称のRendezvousは同じくフランス語で「待ち合わせ」の意味。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Bonjour」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bonjour (software) 」があります。 スポンサード リンク
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