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RosettaNet(ロゼッタネット)は、電子商取引の標準化団体。 メッセージフォーマットにXMLを採用、メッセージの送受信にHTTPベースの独自プロトコルRNIF () を使う。 2006年現在本部は米国東海岸にあり、アジア各国、ヨーロッパ、オーストラリアに地域団体 (RosettaNetではアフィリエイトと呼んでいる) がある。日本にはアフィリエイトとしてロゼッタネット・ジャパンがある。 == 歴史 == RosettaNetは1998年にFadi Chehadeによって設立された。当時イングラムマイクロ社の電子商取引担当の長だったFadiは、パートナー企業との電子情報交換の実装に多大なコストがかかることから、国際標準の必要性を感じていた。Fadiは業界の有力企業に標準化組織の立ち上げを提案し、自ら初代CEOとなった。 名前の由来は、企業間の情報交換のための共通言語を作るという標準化活動の目標から、 Fadiの生まれ故郷の近くで発見されたロゼッタ・ストーンにあやかったものである。 当時の本部はカリフォルニア州サンタ・アナ。 2000年、FadiがCEOを退任、Viacore社を立ち上げる。Jennifer Hamiltonが第二代CEOに就任。 2002年、Uniform Code Council(当時; 現在のGS1 US)と合併、下部組織という位置づけになる。 2004年、Jenniferがプレジデント(UCCとの合併時に役職名が変更されていた)を退任、Herman Stiphoutがプレジデントに就任。 2005年、本部を東海岸に移転。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RosettaNet」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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