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| bgcolor="#f9f9f9" cellpadding="4" cellspacing="0" style="border: 1px solid #aaaaaa; margin: 0 0 1em 1em; padding: 0; width:220px; font-size: 85%" |- ! colspan="2" style="background-color: #008888; color:#ffffff; font-size:130%;" width="100%" | S-IC |- |- style="background: #ffffff;" !colspan="3" cellspacing="0" cellpadding="2" bgcolor="skyblue"|VAB(ロケット組立棟)の中でつり下げられるアポロ10号のS-IC) |- | align="center" colspan="2" style="padding: 5px 0px; background: #ffffff;" | |- style="background: #ffffff;" !colspan="3" cellspacing="0" cellpadding="2" bgcolor="skyblue"|仕様 |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | 全高 | 42m |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | 直径 | 10.1m |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | 重量 | 2,280,000kg |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | エンジン | F-1ロケットエンジン5基 |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | 推力 | 3,465トン(34.02MN) |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | 比推力 | 263秒(2,580N-s/kg) |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | 燃焼時間 | 150秒 |- style="background: #ffffff;" ! align="left" | 燃料/酸化剤 | ケロシン/液体酸素 S-IC(英語ではエス・ワン・シーと発音する)は、アメリカ合衆国のアポロ計画で使用されたサターンV 型ロケットの第一段ロケットである。ボーイング社製造。多くの他のロケットと同じように、S-IC の発射時における2,000トン以上もの重量のほとんどを占めるのは、燃料のケロシンと酸化剤の液体酸素であった。 全高は42メートル、直径は10メートルで、3,465トンの推力で機体を高度61kmにまで到達させた。5基のF-1ロケットエンジンのうち中央の1基は固定されており、ジンバル(首振り)機構を備えた周囲の4基で飛行を制御した。 == 製造 == ボーイング社がS-IC 製造に関する契約を獲得したのは1961年12月15日のことで、この時にはすでに基本的なデザインはマーシャル宇宙飛行センター(Marshall Space Flight Center, MSFC)によって決定されていた。必要機器の製造はカンザス州ウィチタで、風洞試験はシアトルで、全体の組立はニューオリンズのメーシュ組立施設で、それぞれ行なわれた。 MSFCはウィチタで製造された部品を使い、まず試験的に3機の実験機(S-IC-T、S-IC-S、S-IC-F)と2機の飛行試験機(S-IC-1および2)を製造した。燃料タンクの製造には7か月から9か月、全体の完成には14か月かかった。それらを元に、ボーイングは実験機S-IC-Dを製造した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「S-IC」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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