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半自動指令照準線一致()はミサイルの誘導方式の一つ。指令誘導の一種であり、第2世代のミサイルで主に使用される。SACLOS以前に使用されていた手動指令照準線一致(MCLOS)誘導方式と同様、ミサイルが飛行中は常にオペレーターが照準器で目標を追い続ける必要があるが、ミサイルを操縦する必要はない。 SACLOSには以下の2種類の方法がある。 == 有線と無線誘導式SACLOS == 照準器でミサイルの位置と目標の位置の角度を元に計算する。計算結果を電気的にミサイルに送り照準器と目標までの飛行経路が直線になるように修正する。 この方法では無線若しくは有線で信号を送る。無線式はジャミングに対して不利である。一方、有線式は電線の長さで射程が限定される。(森の茂みなどに潜む目標に対しては更に良くない。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「半自動指令照準線一致誘導方式」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Semi-automatic command to line of sight 」があります。 スポンサード リンク
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