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サハラ・アラブ民主共和国(サハラ・アラブみんしゅきょうわこく)は、北アフリカの西サハラ(旧スペイン領サハラ)の領有権を主張し、独立を宣言している国家である。指導組織はポリサリオ戦線。 ただし、主張する領土についてはモロッコが領有権を主張しており、その大半はモロッコによって占領・実効支配されている。国際的にはモロッコによるこの地域の領有権主張は認められていない。ただし、アメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国や日本はサハラ・アラブ民主共和国の独立も認めていない。 == 国名 == 正式名称はアラビア語で、(ラテン文字転写 : Al-Jumhūrīyya al-`Arabīyya aṣ-Ṣaḥrāwīyya ad-Dīmuqrāṭīyya)、スペイン語はRepública Árabe Saharaui Democráticaで、RASDと略す。 英語ではとなり、SADRと略すこともある。日本語では「サハラ・アラブ民主共和国」となり、略名は存在しない。 なお、サハラ・アラブ民主共和国を承認していない国家では西サハラ(ラテン文字転写:Aṣ-Ṣaḥrā’ al-Gharbīyah、、、)が地域名として使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サハラ・アラブ民主共和国」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sahrawi Arab Democratic Republic 」があります。 スポンサード リンク
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