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証券取引等監視委員会(しょうけんとりひきとうかんしいいんかい、英称:Securities and Exchange Surveillance Commission、SESC)は、金融庁に属する審議会等の一つ。証券取引や金融先物取引等の公正を確保する目的で、1992年に当時の大蔵省に設置された。現在の委員長は検察官出身の佐渡賢一。アメリカ合衆国の証券取引などの監視機関である証券取引委員会(Securities and Exchange Commission、SEC)にちなんでSECと略称することも多い。 == 任務 == 具体的には以下のような事務を掌っている。 * 金融商品取引法(昭和23年法律第25号)などの法律に基づき、内閣総理大臣および金融庁からの委任を受けて行われる検査(金融商品取引業者等に対する立入検査など)・取引審査、および内部者取引・有価証券報告書虚偽記載などの犯則事件の調査 * 証券取引等の公正を確保するための行政処分の勧告、必要な施策の建議、および犯則事件の告発 * 金融商品取引業者に対し、金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律(平成14年法律第32号)に定められた義務が正しく履行されているかどうかを確認するための報告・資料提出の要求、および立入検査 * 事務の処理状況の公表 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「証券取引等監視委員会」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Securities and Exchange Surveillance Commission 」があります。 スポンサード リンク
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