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docomo NEXT series AQUOS PHONE ZETA SH-02E(ドコモ ネクストシリーズ アクオスフォン ゼータ エスエイチゼロニイー)は、シャープによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)とのデュアルモード端末である。docomo NEXT seriesのひとつ。 == 概要 == ZETAの名の通り、直接的にはSH-09Dの後継機種。また、間接的にはAQUOS PHONE sv SH-10Dの後継機種でもある。スマートフォンでは世界初となる酸化半導体を薄膜トランジスタ(TFT)に用いることで、電池消費量の低減と高画質・高精細表示、タッチパネルの高精度化を実現させたIGZO液晶を搭載している。また、当時としては最先端のクアッドコアCPU、Snapdragon S4 Proを搭載している。カラーバリエーションはRed・White・Blueの3色となっている。 CAAC-IGZO液晶によるタッチパネルの認識精度や応答性の向上を活かして、ペン入力にも対応している。ペン入力はスケジュールやマップ、Webサイトでも自由に手書きできるようになっている。標準セットには、イヤホンジャックに差し込んで収納できる専用小型タッチペンが同梱される。 SH-09D・SH-10Dから追加された機能としてNFCに対応しており、NFCを使った決済サービスにも対応している。なお、従来ドコモで使われていたドコモminiUIMカードはNFCとのセキュア連携に対応しておらず、セキュア機能を使うにはピンク色のUIMカードの再発行が必要になる。ピンク色のUIMカードの提供は2013年2月25日に開始され、NFCとのセキュア連携(Type A/B)の利用には2013年5月8日以降のマイナー/メジャーアップデートが必要である。 4.9インチの大画面液晶を搭載しながらも、液晶周りの額縁をスリム化したことでボディの幅は68ミリにとどまる。さらに端末下部は角をカットしたデザインにより、手当たりがよく、画面の端まで手が届きやすくなっている。 メインカメラは裏面照射型CMOSセンサー搭載。有効画素数1630万画素で、16倍ズームや光学式と電子式の手ぶれ補正、音声シャッターを新たに搭載している。パネル面の振動で音声を直接耳に伝える「パネルレシーバー」を搭載し、受話口は無い。 端末背面を指でトントンと叩くと音声認識モードに切り替わり、声で画面OFFやロック解除、アプリの起動、カメラのシャッター操作が可能である。 バッテリー容量は2,320mAh。リアカバーの取り外しは可能だが、内部のパーツ配置の最適化を優先したためユーザーによるバッテリーの取り外しは不可能となっており、バッテリーの交換は有償預かり修理にて7,350円かかる。 おくだけ充電には対応していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SH-02E」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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